子供とポケモンカードゲームで遊ぶようになって2年が経ちました。
最初は、ただ一緒に遊ぶ為に始めましたが、カードゲームをすることによって子供のある成長に気が付きました。
子供とポケモンカードゲームで遊ぶメリット
計算ができるようになってきた
ポケモンカードゲームは、ポケモン同士が技を繰り出し戦うゲームです。
その為、攻撃を受けるたびにダメージを計算する必要があります。
以前は、私や夫に計算してもらっていたのが、今では自分で計算できるようになってきました。
小学1年生の長男は、まだ10のくらいの計算しか習っていないので、これはポケモンカードのおかげだなと感じています。
難しい文字も読めるようになってきた
ポケモンカードには、サポートやグッズというカードがあり、そのカードには小学1年生には難しい漢字が書かれているんですね。
長男が幼稚園時代の時は私や夫が読んで説明していましたが、小学生になった今では、自分で文字を読むようになりました。
漢字の上にはふりがなが書かれているとはいえ、習っていない漢字で更に長文だと、読むのも大変。
私がカードの説明文を読む時に面倒くさくて適当に説明しているのが嫌で、自分で読もうと思ったからの理由にあると思いますが・・好きな事に対してのやる気が凄いですよね。
それも読むだけではなく、別の場所(スーパーとか)でカードに書かれていた漢字があると読んで教えてくれたり。
しっかり覚えているんだな、と感動しました。
戦略を考えるようになってきた
ポケモンカードの面白いところといえば、戦略を考えて戦うところです。
- ポケモンをどの順番で出すのか
- グッズやサポートはいつ使うのか
- どの技を使った方が良いのか
どんなに強いポケモンがいたとしても、戦い方によっては負けてしまうこともあるので、それをどうしたら勝てるのか予測することも必要。
以前の長男は、強いポケモンがいたらすぐに出して私や夫にやられて泣いていましたが、今はグッズやサポートカードの上手に使い、戦略を立て戦うようになってきました。
夫から戦い方のアドバイスをもらうと、それをしっかり覚えて次の対戦で使ったりと、記憶力も良く感心させられます。
感情のコントロールが少しずつできるようになってきた
長男は感情のコントロールが苦手で、ポケモンカードを始めたばかりの時は、負けるとカードを投げたり曲げたりと激しく怒っていました。
なので、負けそうになるとカードをぐちゃぐちゃにしたりと、ひねくれたりと、かなり大変でした。
でも、何度も対戦することにより、怒りを我慢する姿が見られるようになってきました。
負けるとポロポロ涙を流すことはありますが、物に当たりたい気持ちをグッと堪えている姿を見ると少しずつ成長しているんだなと感じます。
今では自分でデッキを作るようになった
ポケモンセンターで開催されているカードゲーム教室に参加して、デッキ作りが載っているプレイマットを貰ったことがキッカケで、今では、自分でデッキを作るようになりました。
こんな感じ↓で詳しく載っていて私も勉強になりました。
>ポケモンカード教室の日程は公式サイトから確認できます。
私も何度か長男が作ったデッキを使って対戦をしましたが、ちゃんと考えて作っていて驚きました。
ポケモンカードゲームを始めて2年ですが、子供の目に見える成長には驚くことばかりです。
ただのおもちゃだと思っていましたが、よく考えられていますね。
これからもポケモンカードゲームにはお世話になっていきます(^^)